ぐるぐる台北
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「Time for Taiwan」~ましゃが行ったお店に行っちゃった
台湾観光局のコマーシャル「Time for Taiwan」シリーズ、最近はキムタクさんバージョンが流れておりますが、おととし、2014年はわれらが!?ましゃ・福山雅治さん(九州つながり、で、そう言ってみました^^;)でした。台湾っぽい不思議な街に迷い込んだようなましゃが印象的なコマーシャル。
迪化街をふらふら、歩いて偶然、入ったお茶屋さん(臻味茶苑)で撮影が行われたって聞いて・・・ひゃーーー。そうなんだーー。
こちらのお店、なんとも不思議な雰囲気で、お茶屋さんなのにお店のおじいさんはお習字を書いていて、あれこれ、書いては「これ、あげる」とか、「お茶、飲んでいけ」とかなんだか、ふわふわ不思議な感じ。どこを撮っても絵になるよ、お茶もおいしいし、あれこれ飲んで、結局、買っちゃったりして。えへ。
ついつい探しちゃう、カワイイ表記!
台湾で、お!と目に留まるのがこんなかわいい表記・表示。これは地下鉄の駅で見つけたんだけれど、乗り換え口を教えてくれているんですね。日本だとこういのは、文字だけだったりするじゃない。だけれど、台湾はだいたいかわいいイラストがついていたりして、いいなーって思う。
以前、SARS(サーズ:重症急性呼吸器症候群)が流行して、手洗いやうがいをしてくださいね、っていう政府の広告VTRが飛行機内や空港などで流れていたんだけれど、それもとってもかわいかった。手を洗ったり、マスクをしたり、してね、っていうものだったと思うだけれど、サビの部分が外国人でも何を言ってるのかことばはわからないけれど、耳に残る、という、ものだったんだよね。
占いに行ってみたーー
台湾で占い、というのも定番ですよね。行天宮や夜市の周辺に占いのお店(屋台)が出たりしていますが、今回は日本語もOK!よく当たる!という口コミを頼りに・・・行ってみました。
電話で時間を予約して(人気の先生はかなりスケジュールが埋まっているということなので、これは早くから予約した方がいいみたいです)、さっそくお店へ。生年月日(生まれた時間も)や名前、聞きたいことをシートに書いて、いざ・・・
小さなブースで、占いの先生と机をはさんで向かい合います。通訳の人がついてくれるので、ことばの心配はなかったな。
時間は30分ということなんだけれど、ズバズバ説明してくれるから、聞きたいこと、全部、聞けたって感じかな。のんのんの場合、しごととか、家族とかを中心に聞いたんだけれど、しごと運はまぁ、どの占いでも「問題なし」「いいですよ」と言われるのに・・・今回は・・・「しばらくは、さすらいます」と言われて「さすらう!????」と思わず声が出ちゃったよ。さすがに通訳の人が辞書を調べて「はい、さすらう、という日本語であってます」って・・・しばらくさすらう、ってどういうことよ・・・(がびーん)
何気ないけれど、気になる気になる~お買いものバッグ
ナイロンで作られたバッグ。街の金物屋さんや雑貨屋さんにぽん、と売られている何気ないバッグなんだけれど、これ、ツボです。色合いが何ともいいよね。ほかにも黄色っぽいのもあったけれど、だんぜん、この赤・青・緑カラーがいいねー。
今回の台湾女子旅で『ぐるぐる台北』とあわせて参考にしたのが『CREA due trip』で、台湾でできることがコンパクトにまとまっているムック本。この中に「レトロな台所用品」として、金物屋さんで売られているキッチンブラシやレンゲ、ミニほうきなんかがかわいく紹介されていたんですよね。このバッグも、その中のひとつ。ほんと、掘り出し物がざくざくあるよ、金物屋さん。絶対、覗いた方がいいと思うよ。
そんなバッグですが、この金物屋さん(新協興五金行)のほかにも売られていたね。台湾ではメジャーなのかな。ミニバッグぐらいのサイズで40元ぐらいだった。自分用にひとつ(ドライブの時のお菓子やらペットボトル入れにしています)、お友だちにもこのバッグに台湾のお菓子やら食材を入れておみやげにしました。
女子旅のおやど~六福客棧(レオフーホテル)
お伝えしているのんのんの「女子旅」は、福岡から3泊4日の飛行機&ホテルのパックツアーだったんだけれど、ホテルは「六福客棧(レオフーホテル)」でした。台北はMRTも発達しているし、タクシーも安いからロケーションにそんなにこだわりはなかったんだけれど、たまたま選択されたこのホテルは大正解でした。
大きな松江路と長春路の交差点にあるホテルで、場所がとってもわかりやすいし、マッサージやさんとかちょっとお散歩、とかは歩いて行きやすかったですね。MRTも「松江南京路」から徒歩3分、って抜群じゃないーーー!
フロントで日本語も通じるし、「ここに行きたい」とか「こういうお店ってどこがおすすめですか」とかの質問にもとっても丁寧に答えてくださったし。
もちろん、ちょっと設備が古いかな、とか、空調?の音なのかモーター音が気になるね、とか多少はあったんですけれど、まぁ、おしゃべりばかりしている女子旅。気が付いたら寝てた・・・って感じだったしね。
何よりよかったのが、のんのんの場合は朝ごはん!!!洋食とほどよく中華風と種類も多いし、おいしいし・・・毎朝、いろいろ試して本当に堪能しました。海外のバイキング、特に中華圏ではとっても朝食があっさりしていたり、日本人の口には合わないものがあったり(それはそれで現地を知る食事なんだけれどね)、なんちゃって「洋食」でぼそぼそしたパンとか、コーヒーが薄い!とか、1日のスタートが上手に切れないこともあったんだけれど、ここは「もう少し、おなかに余裕があったら、もっと食べたいのに」と思わせる内容だったなー(あくまでも、個人的な感想ですよ)。
海外のホテル、特にアジアのホテルってなかなか難しくて、最近はとってもオシャレなホテルも増えてるけれど、こんな味のあるホテルでまったりもいいよね。こういう「味」は残してほしいなぁと思うこのごろです。
ふらりとオシャレな不思議なお店へ~民藝埕
- 2016-05-26 by のんのん
- 食べる ( カフェ・喫茶店・茶芸館 ) , 遊ぶ ( 街歩き ) , エリア ( 中山~雙連~民權西路 )
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台湾と言えば、オシャレなカフェも忘れちゃだめだよね。ガイドブックなどを見てみると、台湾茶はもちろん、コーヒーなどを古い建物をリノベーションしたお店でいただくスタイルが多いような気がします。ほんと、お店の雰囲気もいいし、いい感じ。時が止まるようだったよ。
こちらのお店は、迪化街で布を買って、おこわを買って、お茶やドライフルーツを買って、とふらふら(いや、てくてく!?)歩いていたら、素敵な陶磁器のお店を見つけたので入ってみたんです。お店は長細い形をしていて、お店の奥に扉が・・・行ってみると・・・素敵な中庭・・・そして、その先に扉・・・開けてみると、カフェ&バーだった、というもの。え?どうなってるの??ってちょっとびっくりしたよ。
後でいろいろ調べてみると、こういう建物は1920年代に多く建てられたそうで、それぞれの建物が「一進」「二進」「三進」と呼ばれ、それぞれの「進」が中庭でつながっている構造です。歴史的建造物なので、大規模な改築ができないんですが、かえってそれが昔の雰囲気を残しながら素敵な空間・お店になったんですね。カフェ&バーも路地に面しているから、ちょうど2つの路地に面した細長い建物にいくつかのお店が、中庭を介して続いている、というスタイルです。だから、カフェ&バーに行くには、お店と中庭を突っ切っていかなきゃいけない(もちろん、裏の路地に回れば、直接、入れるんですけれど)。慣れないと不思議な感じ。
そんなカフェ&バーではキリリと冷やしたアイスカフェオレをごくり。お隣にはお昼からワイングラス片手に楽しく談笑しているグループもいて、ここはまた、来てみたいなーと思いました。
行きたいお店をあらかじめチェックして回るのも楽しいけれど、こんな偶然の出会いもおもしろいね。街歩きがますます好きになりました☆
パイナップルケーキ食べ比べ~犁記餅店
台湾と言うと「パイナップルケーキ(鳳梨酥)」!って人も多いけれど、いままでそんなに「おいしい!!」というのに出会ってなかったんだよね。それが、今回、「これはおいしいーー!!」ってのを見つけました!
「犁記餅店」ってお店で、あとで箱を見てみるとやっぱりここにも「百年老店」って書いてあるね(前回記事のおこわのお店にもあったよ)。
パイナップルケーキって言ってもパイナップルがのっているわけでもないし、強烈なパイナップル味なわけではないよね・・・と調べてみたら、「パイナップルケーキ」ってパイナップル餡をクッキー生地で焼いたもの、を指すんだね。なるほど。大きさは1,2口でぽい、と食べられるぐらい。いままで食べたパイナップルケーキは、生地がぽそぽそしたのが気になったんだけれど、こちらのお店のものはしっとり、とまではいかないけれど、口にぼそぼそもしないし、いい感じ。甘さはかなり控えめでべたべたもせず、上品なお味でした。
ほかにもクランベリーと松の実味があって、のんのん的にはクランベリー味がおいしかったです(パイナップルケーキのクランベリー味、というのも不思議な感じですけれど)。1つ35元(グルメ―ケーキ、と日本語訳がついていました)。パイナップル味のパイナップルケーキは(ややこしい・・・)は23元のものもありました。バラ売りもしていたので、ほんと、バラ撒きおみやげにはぴったり!自分用にもぜひ!
早起きしてでも食べたい!おこわ~林合發油飯店
今回の台湾女子旅でどうしても食べてみたかったのが林合發油飯店の「油飯(おこわ)」。お店があるのは、前に紹介した布屋さんがたくさん入っている迪化街の「永楽布業商場」というビルの1階(その時の記事はコチラ)。
事前にいろいろ調べてみると、このおこわ、あまりにも人気でお昼には売り切れることもあるらしく・・・それは!!と思って急いで行ってみたら、やっぱり列ができていたよ。
台湾では、男の子が生まれるとおこわなどをお祝い(内祝い?)に配る風習があるということで、このためのおこわなんだね(特別なお祝いバージョンがあるそうです)。意外と簡単な店構えだったけれど、目の前でおこわをほかほかと湯気を立てていて、その雰囲気だけでもテンションあがるー♪メニューはいくつかあったんだけれど、とりあえず「油飯(おこわ)」、1人前で45元。簡単な日本語メニューもあったので「指さし」で注文できたね。
油飯、と書いているからちょっと脂っこいのかな、くどいかな、と思っていたんだけれど、ぜーんぜん、そんなこともなかったよ。しいたけなどが入っていて、日本のおこわとはまた違う味付けなんだけれど、おいしくぺろりといただきました。お店の周りにはいすなどはなかったんだけれど、ビルの外の街路樹の周りがベンチみたいになっていて座れたので、そこでいただきました(お箸はついていました)。
ほかにも、鶏もものからあげ(65元)や味付けたまご(10元)があったので、次はこちらもトライしてみたいなー☆
この店は、「百年老店」にも選ばれているということなんだけれど、この「百年老店」、これから気にしてみよう♪地元に愛されるお店に出会えるかもだ!
人気の「無老鍋」に行ってみたー
最近、台湾のガイドブックを見ていると、「鍋」押し、だよね。確かに日本でも中華系の「火鍋」とか人気だし・・・鍋だったらことばが通じなくても意外とイケルか!?と思って、これまたガイドブックでイチオシだった「無老鍋」というお店に行ってみたよ。
このお店は台湾でも有名なお店のようで、タクシーでお店の名前を見せたらすいすい、と連れて行ってくれました。すっかり、食べるのに夢中で写真をほぼ撮ってない!という状況ではありますが・・・(スミマセン)お店は照明を落として、落ち着いた素敵なインテリアでした。
薬膳鍋は一つの鍋が二つに仕切られていて、2種類の漢方スープが入っていました。からだやお肌によさげな雰囲気たっぷりですよー片方は見ただけで「う・・・」と思うほど辛そうな雰囲気・・・
ここに、お肉(豚肉のスライスがおいしかったですね)やお野菜、練り物や油揚げみたいなものなど、どんどん、入れてぐつぐつ煮立ったらいただきます。店内にちょっとしたコーナーがあって、ここでつけだれやネギを自分でカスタマイズして席に持ってきます。そこには白飯もあって、どうやら食べ放題!?
おなかいっぱーい食べたなー☆
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