- 2016-03-24 09:00 by のんのん
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台湾、というとお茶だね。パッと思いつくのは烏龍茶とかプアール茶なんだけれど、「台湾茶」にはもっといろんな種類があるんですって。そこで事前に、お茶の名前や特徴、それにだいたいの値段をチェックしてリストにしていきました(これ、また別の記事で紹介したいと思うんですが、いわゆる「遠足のしおり」みたいなもの。ホント、役に立ったのでオススメです)。
台湾産の主なお茶は(値段はのんのんが調べた目安です)、
・凍頂烏龍茶;味はまろやかな風味。台湾茶の最高峰。100グラムで400元ぐらい。
・東方美人茶;別名「白毫烏龍茶」。はちみつのような香りと甘み。40グラムで540元
・阿里山茶;花の香りのやさしい味わい
・金萱茶;さわやかな花の香りを感じさせる、ミルクのような味わい。100グラムで450元
・包種茶;蘭のような香りで緑茶に近い味わい
・鉄観音茶;熟れた果実のような香りで最初はやや渋く、のちにまろやかな甘み
・龍井茶;緑茶らしいさわやかな口当たりが特徴
ということで、のんのんの好みはだいたい「東方美人茶」かなー(→はちみつ好き!)、「金萱茶」も気になるなぁ・・・などとあらかじめお値段もチェックしていました。
スーパーにもお茶が売っているし、町を歩けばたくさんの台湾茶の専門店を見かけましたが、今回は前にも来たことがある専門店「和昌茶荘」に行って来ました。こちらのお店は日本語堪能のご主人が、とにかく早口でお茶をどんどん試飲させてくれるという・・・とっても記憶に残るお店です(笑)。
ここで、東方美人茶、プアール茶、凍頂烏龍茶などなど、おなかがたぷたぷになるほど飲ませていただいて、専用の注文用紙に自分が欲しいお茶と数量を書いて注文。買うことができます。もう一つ、いいのはお茶の淹れ方を教えてくれるところ。台湾茶って、独特のお作法で飲むのがもちろん、おいしいのはわかってるんだけれど、でも、なかなかおうちに帰ってきてそれで飲むのがつい面倒になっちゃいませんか?それで戸棚に茶葉をしまったままにしてしまったこと、あるんですけれど、お店のご主人は「こっちはこのぐらいのお湯に入れたら、一度、お湯を捨てて・・・」「こっちは捨てずに・・・」などなど日本にもあるポットや急須での淹れ方を親切に(でも早口!)教えてくださいます(もちろん、質問もOK!)。それだと、また、日本でもおいしく飲み続けることができるというもの。ありがたい!
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