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ぐるぐる台北
ふらりとオシャレな不思議なお店へ~民藝埕
- 2016-05-26 by のんのん
- 食べる ( カフェ・喫茶店・茶芸館 ) , 遊ぶ ( 街歩き ) , エリア ( 中山~雙連~民權西路 )
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台湾と言えば、オシャレなカフェも忘れちゃだめだよね。ガイドブックなどを見てみると、台湾茶はもちろん、コーヒーなどを古い建物をリノベーションしたお店でいただくスタイルが多いような気がします。ほんと、お店の雰囲気もいいし、いい感じ。時が止まるようだったよ。
こちらのお店は、迪化街で布を買って、おこわを買って、お茶やドライフルーツを買って、とふらふら(いや、てくてく!?)歩いていたら、素敵な陶磁器のお店を見つけたので入ってみたんです。お店は長細い形をしていて、お店の奥に扉が・・・行ってみると・・・素敵な中庭・・・そして、その先に扉・・・開けてみると、カフェ&バーだった、というもの。え?どうなってるの??ってちょっとびっくりしたよ。
後でいろいろ調べてみると、こういう建物は1920年代に多く建てられたそうで、それぞれの建物が「一進」「二進」「三進」と呼ばれ、それぞれの「進」が中庭でつながっている構造です。歴史的建造物なので、大規模な改築ができないんですが、かえってそれが昔の雰囲気を残しながら素敵な空間・お店になったんですね。カフェ&バーも路地に面しているから、ちょうど2つの路地に面した細長い建物にいくつかのお店が、中庭を介して続いている、というスタイルです。だから、カフェ&バーに行くには、お店と中庭を突っ切っていかなきゃいけない(もちろん、裏の路地に回れば、直接、入れるんですけれど)。慣れないと不思議な感じ。
そんなカフェ&バーではキリリと冷やしたアイスカフェオレをごくり。お隣にはお昼からワイングラス片手に楽しく談笑しているグループもいて、ここはまた、来てみたいなーと思いました。
行きたいお店をあらかじめチェックして回るのも楽しいけれど、こんな偶然の出会いもおもしろいね。街歩きがますます好きになりました☆
台湾の街並みを見て…
台湾は、亜熱帯気候。なので、夏はすっごく暑いし、春もきっと暖かい!…はずと思っていたんだけど、春は意外に肌寒かった。春、台湾に行くときは、ちょっと厚手の上着を着ていくか、カーディガンを一枚多めに持っていくことをおすすめします。
けれども、やっぱり亜熱帯気候だからでしょうか。緑はとっても濃かった。道路に植えられた緑は、春でもふさふさと葉っぱを伸ばしてました。大きな通りに大きな木がたーくさん並んでて、眺めてるだけですごく気持ちよかったですよ。窓から緑を眺めながらお茶を飲むこともできるカフェもあったなぁ。
中山北路にある「ザ・ワン」というカフェの2階の窓から、こんな景色が見えます。
写真の黄色い車はタクシー。タクシー料金はすごく安い。日本の5分の1くらいかな。初乗り1.25キロで70元(約210円)。って言ってもあんまりわからないですね。ホテルから台北市内の観光地には、大体100元前後で行けたっけ。車は右側通行なので、乗るときにちょっととまどってしまったことも何度かありました。でもタクシーの運転手さんはみんなとっても親切。
台湾の街に建っている建物は古いものが多いんだそうです。ほとんどのビルは、軽く40~50年は経っているとか。地震が多くないのかな? 日本では古いビルはどんどん取り壊されているせいか、情緒のある古い建物がとっても興味深かった。なんだか、歴史を感じさせるっていうか。街に深みを感じさせますよね。
あれいちゃんがスクーターのことを書いてたけど、そうなんですよ。通りにはほんとにスクーターが多くて、女子も男子も、老いも若きも、すごく大勢の人がスクーターに乗ってる。そして、その半数以上の人がマスクをしてる。排気ガスを防ぐためなんだろうけど、そのマスクがとってもカラフルなんです! 女の子はピンクとか、花柄とか、イチゴ柄とかあって、すごく面白い。日本にはないですよね。ちょっと欲しいかも…。
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