MRT忠孝敦化駅から徒歩10分と歩くものの行く価値ありなのが、広東料理の名店「吉品」。この日、宿泊のホテル、国聯大飯店(ユナイテッド)からタクシーに乗っていって、最初どこにあるか見つけられなくて、おかしいなーと思ってたら、2階のお店でした。1階は、レクサスのショールームなので、そこを目印にしてもOKですよ。階段や入り口付近には黒の刺繍が施され、シックで大人な雰囲気。店内に入ると、敦化南路の緑が目に飛び込んできて、とっても気持ちいい。窓辺の席に通され、日本人とわかると、お店のマネージャーの方が、日本語でいろいろと説明してくれて、とっても親切。写真入の日本語メニューもあるので、安心して注文できますよ。
この日オーダーしたのは、
・「百花蒸醸絲瓜(エビとヘチマ)」580元
・「吉品魚翅餃(フカヒレ入りエビ餃子)」240元
・「金絲蘿蔔巻(大根の揚げ春巻)」3個120元
アレイと2人だったし、この後もちょこちょこ食べる取材が入ってたので、抑えつつだったんだけど、ヘチマがすごい立派でおなかいっぱいに。ヘチマ料理って他のお店でもよく見かけるけど、あっさりしてて美味しいよ。日本ではあまり食べることがないので、台湾に来たらぜひ食べて欲しいなと。あと揚げ春巻もパリパリでうまい。大根がよく合うのだ。餃子の具にもなってたりして、大根もおいしいね。エビ餃子もエビプリプリでフカヒレ入りで豪華な一品でした。
そして、ここの来たらぜったい食べてほしいのが「吉品流沙包(黄身まんじゅう)」3個120元。ぴのこたちはJAL台湾ガイド&クーポンブックについていたクーポンを持っていたので、1個ずつせいろに入ってやってきました。まんまるのまんじゅうの中をあけると、とろっとした黄身のクリームが!これ、ほんと絶品!中のクリームはカスタードのようで、おいしかったー。
こちらは、サービスでだしてもらった「滋潤甜湯」80元。きくらげのデザートで、温かいデザートなのだ。夏目とクコの実入りで、お肌にいいんですよーとのこと。味はちょっと甘めですが、お肌にいいと聞くやもちろん完食で。
ここ、フカヒレの姿煮などの高級料理もあり、飲茶も充実していて、料理はもちろんのこと、個室あり、子供椅子ありと、家族連れでも楽しめそうなので、ポイント高いですねー。敦化南路をはさんでお向かいに渡ると、すぐに果物のシャーベットがおいしい「百菓園」がありますよ。
【お店データ】吉品 敦南店
敦化南路一段25号 2F
02-2752-7788
営/11:30~14:30、17:30~22:00
休/ 旧正月
http://www.jipin.com.tw/
・アクセス
MRT忠孝敦化駅から徒歩10分
※信義店もあり
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